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発泡酒と缶水割りとウーロンハイ
2005年 03月 26日 |
赤羽橋「河米伊藤酒店」から、所沢「MOJO」へ。
伊藤酒店は店舗の半分を立ち飲みスペースにしている、いわゆる角打ち。客は、飲みたい酒を店の保冷庫から自分で出し、レジで精算してから飲む。つまみは同じく、店内で売っている乾き物やチーズ、缶詰などになるが、調理されたものも作り置きながら用意されており、煮込みやフライ物などは電子レンジで暖めてくれる。
昨今、東京は立ち飲みブームで、大手チェーン店も参入するなど、店がどんどん増えているが、この角打ちスタイルが立ち飲みの原点である。大阪では割とポピュラーだが、東京では極めて貴重。さらにこの店はロケーションが抜群。店を出て、ふと見上げると、そこにはイルミネーション輝く東京タワーが間近に。
東京オリンピック以降、開発という名の「街殺し」が加速し、古くから都心に住んでいる人たちにとっては、味も素っ気もない街になってしまったと嘆かれることの多い、この東京だが、今日ばかりは、今でもパリやロンドンに決して引けを取ってない街だと感じた次第。
by haku_mei | 2005-03-26 19:02 | 呑む |