ビールと日本酒
2004年 06月 13日 |
所沢「一八」で。
住宅街の中にぽつんとある居酒屋。暖簾と行灯が出てなければ、普通の民家にしか見えない。いつも前を通るたびに、入ろうと思うのだが、怖気づいて入れない。メニューも何も表に出ていないし、中の様子も伺えないからだ。めちゃめちゃ高い店なのか、常連だけが集う店なのか。

そう思って、今日も前を通ると、店の戸が半分開いて簾が下がっている。これなら店の中がちょっと覗ける、とふと見ると、客はいなさそう。思い切って店の中へ。中はカウンターのみで6席ぐらい。親父が一人で切り盛りしている。先客が一人おり、テレビを見ている。店内に貼られた品書きは、さほど多くなく、特にこれといって変わったメニューはない。突き出しのポテトサラダは、マッシュしたものではなく、一口大に切ったじゃがいもを使っている。これはこれでうまい。

とりあえずビールを頼み、最初の肴は、鯨竜田揚げ。出されたものは、どうも揚げ物には見えず、酒とみりんで煮付けたような感じ。まあ、まずくはない。次に日本酒を冷でいく。一種類しかないようで、枡に入ったグラスにたっぷりと注がれる。銘柄は不明だが、すっきりした味わい。その後、茄子焼き、たたみいわしを頼み、締めにはそうめん。一品ごとのボリュームはあるため、満足感はある。しかし、銘酒居酒屋というわけではないし、先客が帰った後、自分が帰るまで誰も客は来なかったので、常連で賑わう店でもなさそう。何だか不思議な店。また来て、この店の素性を確かめたい。
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by haku_mei | 2004-06-13 23:59 | 呑む |