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オリオンビールと残波白とシークヮーサー割り
2007年 07月 31日 |
三泊四日の那覇ツアーに行ってきた。ツアー中、口にしていたアルコールはほぼタイトルの三種に尽きる。後は浜辺で飲んだ缶チューハイぐらい。

行ったお店は以下の通り。

・初日
「ししいゆ」
ほんとは有名なステーキ屋に行くはずが、歩いている途中で同行者が「ここ、いいんじゃない?」と言って、入った店。気取らない和風ダイニングバーといった風情で、これが当たり。刺身盛り合わせと寿司と沖縄風焼きそばを頼み、何はともあれオリオンビール。そして、ここで口にした残波の白ボトル(25度)のロックに感動する。飲みやすいというレベルではなく、あっという間にグラスが空になる。このヤバさは、去年新潟で飲んだ〆張鶴の夏季限定吟醸冷酒より勝る。ちなみに、店名の由来は、沖縄方言で、肉(しし)と魚(いゆ)。

「所作バー」
かつて、新所沢の楽蔵屋で、日曜日だけカウンターに入っていたショウちゃんが、何を思ったか単身沖縄に渡り、今年の7月にオープンした店。沖縄に行ったと聞いたときは、楽蔵屋店主をはじめ、常連一同心配したものだが、まだまだ完璧とまではいかないものの、店も店主もそれなりに様になっていて、とりあえず一安心。早くフライヤーとホームページ作れ。ここでもまた、残波白をシークヮーサーで割ってがんがん飲み、べろべろになってホテルに帰る。

・二日目
真壁ちなー
タクシーで糸満の方へ行く途中に、運転手さんが教えてくれた店。エアコンなど使わなくても、扇風機と店内を通り抜ける風で十分涼しい。しかし、この店はわかりにくい場所にあるので、人に連れてってもらわないと多分無理。

高良(たから)食堂
ホテルの近所にあった定食屋。その前を通っただけで、実に旨そうなオーラを感じたが、実際に有名な店らしい。ソーキそばを頼んだら、ソーキ(豚の骨付きあばら肉)の量が半端じゃない。麺も多くて、食べても食べても全然減らない。そばを頼むとき、もう一品頼んでシェアしようと豆腐チャンプルーを追加する。値段が300円だったので小皿で出てくるのかと思ったら、大皿にたっぷり乗って出てきた。しかも、茶碗にてんこ盛りになったご飯付き。気分はTVチャンピオンの挑戦者。ご飯と麺だけはクリアしたが、そこでギブ。

「ししいゆ」
夜、遠出するのが億劫になってしまい、昨日に続いてししいゆ。

・三日目
三笠
この店もタクシーの運転手さんに教えてもらった。年中無休・24時間営業の、運転手さんたち御用達の店。ソーメンチャンプルーとへちまの味噌煮を注文。案の定、チャンプルーも味噌煮も量が多い。味噌煮には皿に山盛りのご飯が当然のように付いてきた。チャンプルーにもご飯が付けられるけどいいかと訊かれるが、涙を飲んでお断りする。もう一品追加しそうだったのをやめて正解。どちらも旨いが、沖縄料理独特の味のポイントは塩と味噌か。味噌は、自分が馴染み深い赤味噌系の味がする。

ステーキハウス88
ホテルの近くにも旨いステーキ屋がないかと訊いて、教えてもらった店。テンダロインステーキとスモールステーキ。タコスならいいだろうと、もう一品追加。しかし、これがまた結構な強者で、ひき肉とキャベツが隙間なくびっしりと詰まっている。何とか完食。

「所作バー」
那覇最後の夜なので、ショウちゃんの顔を見に行く。精進しろよ~。

・最終日
「ステーキハウス88」
昼食を高良食堂でリベンジしようと行くものの、店のシャッターに貼紙が。何と、店舗移転のため今日からしばらく休業とか。われわれは実にラッキーだったのだ。それではと、昨日行った88のランチメニューが旨そうだったので、88へ。Bランチ(480円!)とメキシカンランチ。

かくして、飲んで食ってばっかりの那覇ツアーであった。
by haku_mei | 2007-07-31 17:50 | その他 |